ギャラリー首里テラスさんにて



ませこまてをれば ここてるさあもの おす風と連れて 忍でいらな

 


6/21、ギャラリー首里テラスさんにて
「首里で感じるホンモノのモノ」
と題した琉球古典音楽と琉球古典舞踊
を堪能してきました。

冒頭は演目にあった琉球古典音楽「首里節しゅいぶし」の琉歌です。

歌意
城郭内だけでは心苦しいので、時には風と共に外へ、彼の方に会いたい

舞のミニマルで静的な動きに魅了され
歌に遥か遠い琉球王国時代に思いを馳せることができました。

そして、会場全体がなにか優しいものに包まれるような空気感。

一緒に鑑賞したスタッフは
「まるでゆりかごに揺られているよう」と表現していました。

ここまで洗練された芸術が沖縄の地にうまれたことを誇りに感じる夏至の宵でした。

 


琉球舞踊 西村綾織
歌三線 山内昌也 大城希里






ギャラリー首里テラスは
角萬漆器から徒歩5分のご近所にあります。
琉球古典のイベントの他にもクラッシック音楽のコンサートなど首里の地だからこそ催されるすばらしい内容のイベントが今後も予定されております。
ぜひ一度、訪れてみてほしいです。


コメントを残す

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。


You may also like

View all
Example blog post
Example blog post
Example blog post