木地のはなし

 

角萬漆器の漆器に使われている木地(木材)の中には

シタマギ(和名:エゴの木)という

沖縄の木を使用した商品がございます。

木肌がきれいで加工がしやすく、程よく強度もあり

琉球漆器において昔からベーシックに使われてきているシタマギです。

 

木材の状態から木地を作る工房へ運ばれ

お皿、カップ、お椀などの木地となり角萬漆器の職人のところに再び戻ってき、

次に漆で下地や加飾などの工程を経て、商品となり店頭に並びます。

木材の状態から木地になって店舗に戻ってくるときは、きれいに形作られて帰ってきたね!と愛おしく

商品となってお客さまにご購入されていくときは、大事に使われてね、いってらっしゃい!

と感情が入ることも。

 

皆さまのお近くにいる角萬漆器の漆器はいかがお過ごしでしょうか?!

 

現在開催中のワークショップで使われている小皿もシタマギの木です。

■5.6月堆錦workshop空き状況■

・5月12日(金)終了

・5月16日(火)終了

・5月27日(土)13:00〜15:00 ○

・6月3日(土)13:00〜15:00 △

・6月13日(火)13:00〜15:00 △

・6月20日(火)13:00〜15:00 ◯

・6月27日(火)13:00~15:00 ◯

 

 


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